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【勉強会】PLM Infrastructure(PLMインフラ)実施(2020年11月度)

TOPICS2020.12.03

11月20日(金)は、月に一度の PLM Infrastructure(PLMインフラ)を実施しました。
この勉強会は、弊社TOPWELLの文化となっており、社員同士の交流や知識向上を目的に行っております。

今回の勉強会は具体的には
・WindchillとActive Directory連携(※前回からの続き)
・メンテナンスリリース

でした。

前回の主題目だったActive Directory連携が時間の都合で実施できなかったため
今回はWindchilll(11.1)環境がセットアップされているHyper-V仮想マシンイメージ(VHD)を
事前にダウンロードして頂き、各自受講者のローカル端末内に環境をロードして頂いて後から講義を進めました。
(環境は評価版WindowsServer2016を使用し、Windchillと連携するためのActiveDirectoryは有効化済+ドメインサービスを利用して仮想環境内でのドメイン参加)

まずはおさらいを兼ねて前回説明したAD連携に必要な知識(※バインドDN (bind dn)、ベースDN (base dn) など)を復習後、
以下の2種類の連携レベル設定に挑戦しました。

・AD連携レベル1 → ログイン時のパスワードをActiveDirectoryで管理(Windchill側もユーザー登録要)
・AD連携レベル2 → ユーザー情報(ログインパスワード含む)をActiveDirectoryで管理(情報変更はADからのみ)

「AD連携レベル2」は設定箇所が多く、すんなり連携が上手くいった人、全く意図した通りに動作しない人と様々でしたが
ActiveDirectoryで登録したユーザー情報を連携できることを体感できました。

メンテナンスリリースについてはWindchill11.1のクリティカルパッチセットのCPS15での適用を試みました。ただし、CPS適用開始から完了まで時間がかかるため、
今回の講義内では時間の都合上(適用完了に時間がかかるため)、適用手順を開始するまでに留めましたが一連の適用までの流れを理解できました。

来月12月も引き続きインフラトレーニングを行っていく予定です。

今後もメンバーのスキル向上や新製品・新サービスの開発に向け、より一層精進して参ります!