4月23日(金)は、月に一度の PLM Advanced Customization(PLMカスタマイズ)を実施しました。
この勉強会は、弊社TOPWELLの文化となっており、社員同士の交流や知識向上を目的に行っております。
今回の勉強会は具体的には
・評価システムを模擬したワークフロー実装
(ワークフロー内でのカスタマイズ実装、処理呼び出し)
でした。
カスタマイズトレーニングを行うにあたり、午前は各受講者のローカル環境でのWindchill構築のための時間を設けました。
前Qで実施したWindchillインフラトレーニングで実績があるHyper-Vを使用し、各自の仮想環境内にWindchill(11.1)を構築しました。
(Windchillは事前にインストール済みイメージ(Hyper-VのVHD形式)を使用)
さらに今回はカスタマイズを行うため、Javaコーディングを行うためEclipseのセットアップも行っています。
午後からは本題であるカスタマイズです。今回、要件が理解しやすい弊社の社内評価システムを模擬した
評価ワークフローを作成することを要件とし、その上でワークフローを利用したカスタマイズ実装を差し込む内容としました。
受講者の皆さんはワークフローの作成経験があったため、評価フローの作成と各種ワークフロー設定に関して大きな問題もなく
本題のカスタマイズ実装を学ぶことに注力することができました。
(※カスタマイズ例としては、ワークフロー中にアサインする参加者が選択済みかのチェック処理など)
久々にワークフロー作成を実施する受講者もおられたため、実装するための基本知識の復習をしつつ
カスタマイズ実装知識も同時に高められた有意義な時間となったのではないでしょうか。
次回は今回よりさらに難易度が高いカスタマイズ処理を差し込むためのトレーニングを行う予定です。
今後もメンバーのスキル向上や新製品・新サービスの開発に向け、より一層精進して参ります!