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Windchill DEMO SERIES vol.7【Windchill 製造BOM管理】

TOPICS2024.02.14

株式会社ゼネテックがお届けする「Windchill DEMO SERIES」
vol.7【Windchill 製造BOM管理】が公開されました。
— 動画MEMO —

こんにちは。株式会社ゼネテックが提供する「Windchillデモシリーズ」へようこそ!
今回はWindchillの製造BOM管理をご説明したいと思います。

Windchillでは設計BOMから派生させ、設計BOMとは異なる構成や属性情報を持たせた製造工程用のBOMを作成管理することが出来ます。
また製造BOMに対応させる形で、製造時に使用される設備や工具・治具といったリソースを管理し、製造工程情報を扱うBOP管理まで発展させることも可能です。

一般的に、設計部品表であるEBOM と 製造部品表であるMBOM では利用者や利用目的の違いから、管理する情報や構成に差異が生じます。

Windchill においても、EBOMを管理する「設計エンジニア」と、MBOMを管理する「製造エンジニア」の双方が、それぞれのBOMに対して、それぞれの目的に応じた修正をしていきますが、2つのBOMで共通している部品や組立は、別のBOMに属していても同じ部品であるという関連付けが行われています。

そのため、EBOMにおいて設計の変更が行われたことは、Windchillシステム上で製造エンジニアに伝えられ、製造エンジニアはその変更による影響を認識し、適切にMBOMに反映することが可能となります。

WindchillにおけるEBOMとMBOMの表現には「ビュー」という概念が用いられます。
EBOMを表すDesignビューから、MBOMを表すManufacuturingビューにBOM展開することで、MBOM独自の属性情報や構成を持つことが出来ます。
また、製造工程で情報を編集することが無く、設計における変更を即時反映するのであれば、ManufacuturingとDesignを混在させたMBOMを作る事も可能です。

この画像の例ではMBOM側で中間アセンブリを追加するという構成変更を行っていますが、その配下に構成した部品はEBOMと同一のDesignビューであるため、この部品情報はEBOM・MBOMの差異が常にない状態で完全に同じものとなります。

MBOM管理の業務では「BOMトランスフォーマー」という画面を使用します。
この画面ではEBOMからMBOMへの下流BOM展開のほかEBOMとMBOMの構成の差異や属性値の相違を検出したり、EBOMでの変更をMBOMに適用するなど、MBOMの維持に必要なさまざまな操作を行う事が可能です。

ではこれより実際にEBOMからMBOMへ展開する操作を行っていきます。
展開対象のEBOMの最上位部品から「BOMトランスフォーマー」を起動しています。
メニューから「下流ブランチを作成」を選択します。
この操作で開かれた画面で下流ブランチつまりMBOMの作成について設定を行います。

今回は全ての部品をMBOM用の部品として展開するように設定しますが、選択部品のみMBOM用部品に展開したり、子部品はEBOMと共通のまま構成するというようなことも選択できます。

すべて設定し実行すると、対象のEBOMに対応したMBOMが作成されます。
MBOMへ展開された後にEBOMを更新を行うと、BOMトランスフォーマー上ではアイコンの違いという形で変更されたことが表示されます。

変更の反映が済んでいるものは緑のチェックマークになっており、未反映であれば時計マーク、MBOM未展開の部品は黄色い三角で表現されます。

MBOMの管理者はこの差分情報を確認し、適切なタイミングでEBOM変更をMBOMに反映していきます。

このように、WindchillのMBOM管理機能を活用することで、EBOM と MBOMをそれぞれの視点に合わせた形でデータ管理をしつつ、設計の変更による影響確認や、製造への反映をスムーズに行うことができます。

その結果として、設計と製造の連絡不備を防止したり、早い段階で製造工程の意見を反映することが可能となり、コンカレントエンジニアリングの実現による開発期間の短縮や、手戻りコストの削減を行う事ができます。

以上、株式会社ゼネテックが提供する「Windchillデモシリーズ」第5回Windchill 製造BOM管理をご覧いただきました。

自社にとって何が必要なのかは当社営業担当がコーディネートしご提案させていただきますのでお気軽にお問い合わせください。

ご視聴いただきありがとうございました。