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【勉強会】PLM Best Practice Training(PLMベストプラクティストレーニング)実施 (2021年3月度)

TOPICS2021.03.31

3月26日(金)は、月に一度のPLM Best Practice Training(PLMベストプラクティストレーニング)を実施しました。
この勉強会は、弊社TOPWELLの文化となっており、社員同士の交流や知識向上を目的に行っております。

今回の勉強会は具体的には
・Multi BOM/BOP Management Workshop
でした。

これまでのテーマは主に設計者が使う機能が中心でしたが、
今回のテーマでは製造側の技術者が利用する機能について学習しました。
PLMとしてサポートしている範囲であるものの、まだ少しニッチな領域になっており、
始めてこれらの機能を触るメンバーも居ました。
ただMulti BOM管理機能もBOP管理機能も、製品開発と製造プロセスを同時に進めるためには不可欠で、
市場の変化が早い今日では必須の機能と言えます。

まずは前提知識としてBOMの種類や業種におけるBOMの違いなど、
改めてBOMの基本知識を復習しました。
その後、E-BOMとM-BOMの連携を題材に実際の機能を操作して、Multi BOM管理の具体的な手法を理解しました。
次にBOP管理について学習しました。まずはメーカーが作成しているQC工程図を分析しました。
そのQC工程図をデジタルデータとしてWindchillで作りこむにはどうすれば良いかを
実際の操作により確認し、理解を深めました。
最後に作業指示書が自動で生成されることを確認し、工程情報をデジタル化するメリットを感じてくれたようです。

本コースでは、半年間で様々なテーマのベストプラクティスを学んでいきましたが、
Windchillの標準機能が様々な業界や業務のベストプラクティスを使いやすく実装している事を改めて再認識出来ました。
今回受講したメンバーは実際のプロジェクトにおいても、
ベストプラクティスを用いてお客様の課題を解決に導いてくれると期待しています。

今後もメンバーのスキル向上や新製品・新サービスの開発に向け、より一層精進して参ります!