海外の製造業は企業規模を問わず、IT等の最新技術の導入に積極的に取り組んでいます。
一方、日本の製造業は技術力への自負から、他国に比べて導入が遅れていると言われています。
そこで、(株)TOPWELLではその実態を把握するべく、国内の売上高上位1000社を対象に製品開発の現場を調査しました。
その結果、7割の企業が現場の経験と勘による製品開発を行っている事が判明しました。
=トピックス=
7割の企業が経験と勘による製品開発を実施している
新製品の開発を行うにあたり、ターゲットの需要予測方法を調査しました。
国内製造業は明確な数値的根拠ではなく、経験や勘による需要予測を行っている企業が最も多く、顧客や店頭の販売員、代理店、営業担当者などの経験や勘に頼っている事が分かりました。
=調査結果=
製品開発における需要予測をどの様に行っているか?
7割の企業が経験と勘による製品開発を実施している
=データから読み取れるポイント=~国内製造業の需要予測~
●顧客や店頭の販売員等の経験や勘による需要予測に頼っている
●自社以外のソリューションを用いて需要予測を行う企業は少ない
次号以降で「国内製造業における需要予測の課題について」、「TOPWELLの考察」をお送りします。
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●調査概要
調査:株式会社TOPWELL
調査方法:郵送・電話による聞き取り調査
調査対象:業種_製造業(売上高上位1000社)
本社所在地_茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都
神奈川県・新潟県・富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県
調査実施期間:2020年2月18日(火)~2020年3月19日(木)